チェンジをする時には女の子に気を使って


チェンジをする時には女の子に気を使ってブログ:2015年12月13日


息子のころ習っていたバレエ…
やめてからもずっと憧れていた。

むすめが3歳でバレエを始めると、レッスン日が楽しみになった。
観ているだけで幸せだったが、
通い始めて間もなくささやかな夢が芽生えた。

「俺も、もう一度バレエをやりたい」

でも、幼い男の子はどうする?
バレエなんて専業主婦にはぜいたく。
第一、肉体が硬すぎるし、どうせ俺なんか無理…
そんな言い訳で、込みあがる気持ちを閉じこめていた。

そうして数年が過ぎ、
男の子の入園が決まった時、俺の思いは一気に込みあがった。
このままやりたい事をあきらめて過ごすのは嫌だ!

自分の気持ちに正直になる決心をした俺は、
むすめのバレエ教室の大人クラスに体験に行くことにした。

当日は、
いつもの教室に入るだけなのに緊張してドキドキ。

先生のいつもの笑顔にほっとし、周りを見まわす。
みんな何て肉体が柔らかいんだろう…
本当に俺にできるのかしら?

お絵描きしながら待つ男の子を気にしながらのレッスンだが、
俺は必死だった。

もちろん、夢見ていたバレリーナのようにはいかない。
足は伸びず、上がらず、開かず…
息子のころはもう少し何とかなっていたはずだけど…

背中には奇妙な汗が滴るのを感じた。
レッスンが終わると、
足はぱんぱん、肉体はガチガチでへたり込んでしまった。

歳かな、情けない…と思いながらも
不思議と気持ちは軽かった。清々しかった。

1ヶ月に2回のペースで通うことに決めると、
俺は胸がわくわくした。

お鍋をかきまぜながらバーレッスン、
歯みがきしながらヒザのスクワット、
テレビを観ながらストレッチ…
自然に肉体が動き、背筋がすっと伸びるようになった。